中学受験グノーブルOB・OG座談会
わたしたち中学受験グノーブルからお世話になりました!
大学受験グノーブルには、中学受験グノーブルからずっとお通いの生徒さまが多くおられます。
中学受験グノーブルの先生方から17 期卒業生へ、大学合格のお祝いメッセージが届きました。
グノーブルを通じ、一貫して学び培われた「知の力」がどのようなものか…
卒業生の声に耳を傾けてみましょう。
赤嶺 佑奈 さん(東京女子医科大医・浦和明の星女子) |
一松 大輝 さん(京都大農・麻布) |
医学部受験のきっかけと面接対策
赤嶺:
医者になりたいと思ったのは小さい頃です。
当時の私は病院に行くことが多くて、そこで受ける検査を毎回怖がっていました。
その時に受け持ってくださった小児科医の先生が、いつも笑顔で幼い私にも分かるように説明してくださって、その姿を見て憧れました。
また、家族が医者にかかった時、担当の先生が親身に寄り添ってくれたことで、祖父が治療に前向きになっていく姿を見ていました。
医師の仕事は患者さん本人も家族も救える仕事だと思いました。
臨床を目指しますが、機会があれば研究にも少し携われたらと思います。
面接はそこまで力を入れませんでしたが、基本的な志望理由などは考えておきました。
それから、最近の面接ではMMI*という形式が増えていて、いろんな学校で学生の即興性を試す質問をするようになりました。
たとえば、あなたが飲食店の店員だとして、客からクレームを言われたらどう返すかという質問があります。
「質問が何を意図しているのか?」を考えるだけでも一本筋が通った回答ができるので、それを考えるのが一番の対策になるかなと私は思っています。
*MMI:Multiple Mini Interviewで、複数の課題を用いた面接試験。提示された状況にどう対処するかが問われる。
グノーブル入塾のきっかけ
赤嶺:
私は「中学受験をする」と決めた時に母から勧められたことが一番大きいです。
成城学園前校で算数の先生に体験授業をしていただいて、集団授業の塾なのに個人を見てくださるスタイルに惹かれて入塾を決意しました。
どの教科の先生も個性豊かで楽しい授業をしてくださったのが印象深かったです。
社会ではモニターを使って映像を見せてくださったり、派生する話をしてくださったりして、中学受験へ向けた授業とは思えないような、毎回通うのが楽しい授業をしてくださいました。
本当に一人ひとりに声をかけてくださるので、遊びに行くわけではないけれど、塾に行くのが楽しみでした。
宿題も多すぎるわけではなく、先生が一人ひとりの宿題をちゃんと見てくださるので、それをモチベーションにできました。
大学受験グノーブルは、数学と英語の両方でスタートダッシュ講座*を受けました。
中学受験の時から算数が苦手だったので、数学は中1から入りました。
英語は中学2年生の冬からです。
中学受験グノーブルがすごく楽しかったので大学受験でもお世話になろうと思っていました。
一松:
僕も「中学受験をする」と決めてから、自分の習い事と曜日が合う日程の塾を探しました。
クラスの中に多くの生徒がいるのはちょっと苦手だったので、少人数制の塾を探した結果、近所にあるグノーブル成城学園前校に決めました。
先生が授業に関係すること以外にもいろんな話をされました。
しかも、ただ話すだけでなく、ユーモアを交えて話すのが面白かったし、それに生徒も惹かれていって、みんなでどんどん授業にのめり込んでいきました。
直すべき点はちゃんと指摘してくださる先生が多かったので、そのおかげで人間的にも成長できました。
僕は理科の授業で、問題が解けなくて若干自暴自棄になった時に注意していただき、そのおかげで諦めずに勉強と向き合える精神を育めました。
先生方は実際に生徒の勉強を見ている立場から、日頃の頑張りを認めた上で励ましてくださいますので、説得力がありました。
高1の冬休み前くらいに「そろそろ大学受験を視野に入れよう」と考えて、英語が得意ではなかったので、とりあえず英語に強い塾を探しました。
この時、自分の周りでグノーブルの英語の評判が良く、中学受験の良い印象もあったので、冬期講習に参加しました。
そのまま入塾テストを受けて通常授業に通い始めました。
*スタートダッシュ講座:新中1対象の講座(2〜3月に開講)。
大学受験グノーブルの印象
一松:
最初は、扱う英文が長く難しいという印象で、「こんなのできるようになるのだろうか?」という不安はありました。
でも、先生の解説が分かりやすく、単語も丸暗記するのではなく語源から理解していけば頭に入りやすいのだと教えてもらいました。
そもそもグノーブルは単語帳を推奨しません。
僕は単語帳が好きではなく、中3までは単語帳を買ってやってみたんですが、最後まで完遂できませんでした。
一方、語彙を分解して成り立ちから捉えるというグノーブルの覚え方は自分なりにしっくりきて、自分の語彙力向上につながりました。
それが他塾との大きな違いです。
高3からは、最初にやるサミングアップ*のおかげで英語全体の力が一気に上がりました。
サミングアップは要約の実力だけでなく、英文読解のいろんなところの実力向上にもつながります。
リスニングも毎回やるのでリスニング力も鍛えられました。
赤嶺:
先生方が一人ひとりを見てくださったり、ちゃんとコミュニケーションを取ってくださったりするところは中学受験グノーブルと変わりませんでした。
集団塾であそこまで添削を一人ひとりにしてくださる塾は他に知らないので、そこはグノーブルの特長なのだと思いました。
それから、グノーブルはちゃんとした量の宿題は出るけれど、そんなに無理な量ではなく、量より質を重視している塾だと感じました。
*SUMMING-UP LABORATORY:高3の英語(読解)で毎回実施される英文の要約演習。一人ひとりの答案は担当講師が添削・採点して返却。音声教材も完備。知的にレベルの高い「読解力」の土台を築けるばかりではなく、「聴解力」「作文力」「話す力」や「プレゼン力」も鍛えるグノーブル独自の仕組みです。
学校でのグノーブルの評判
赤嶺:
よく友人とグノーブルの話をしていました。
英語を取っている子が多かったので、英語の話で盛り上がることが多かったです。
授業中に先生がしてくださった面白い解説の話題で盛り上がったり、宿題の進捗を確認したりしていました。
一松:
僕は管弦楽部と音楽部と生物部に所属していました。
同じ部活に入っている人とグノーブルの話をよくしました。
英作文やサミングアップの添削物を出す前にお互いに見せて、より良いものにしてから提出して、返ってきたのをまた見せ合って「点数どうだった?」と確認するなど、切磋琢磨しました。
「授業で先生がこういうことを言っていたから、こういうことなんじゃないか?」みたいに指摘し合うこともしていました。
学校とグノーブルとの両立
一松:
僕の場合、グノーブルの宿題が適度だったので、塾の宿題が忙しくて部活に出られないということはありませんでした。
部活が好きだったので助かりました。
赤嶺:
中学の時は英数だったけれど、高校では英数だけでなく、生物や化学、国語、小論文でもお世話になっていました。
宿題については一松さんと同じです。
学校が都心ではなく、学校から塾まで来るのに時間がかかりました。
受験直前まで6限までみっちりある学校だったので、振替がしやすかったり後コマがあったりしたグノーブルは授業が受けやすくてありがたかったです。
グノーブルの英語
赤嶺:
中2の時、グノーブルの英語を本格的に受け始めたら、最初は「難しいな」と感じました。
クラス分けテストの直前に「このままだとダメだ」と思って、追いつきたくて勉強したら、成績が一気に伸びました。
英語は全く得意ではありませんでしたが、数学ができなさすぎたので、数学よりは点数が取れていました。
模試などでも安定していました。
グノーブルの復習をやっていたおかげです。
高校生になると英作文やサミングアップがすごく難しくて、「本当にこんなの解けるようになるのかな?」という問題にも出くわしましたが、頑張ってとりあえず答えを出しました。
こういう問題は自学だとそのままになるけれど、それを先生がちゃんと見てくださるので、「ここが分かれば解けたのか」という発見が毎回あって、少しずつ自分の成長を感じられるのが楽しかったです。
一松:
僕は英語が苦手です。
「嫌い」という意識もありましたが、グノーブルのおかげでかなり好きな科目になりました。
サミングアップの添削が実力をつけるのに役立ったと思います。
サミングアップはレベルが高くて深いので、サミングアップがある程度できるようになると、外部模試や校内模試の要約でも満点が簡単に取れるようになります。
慶應義塾大学を受験した時、毎年科学的な用語などの知識問題が多かった第4問が今年は要約と英作文でした。
「以下の文章を要約せよ」という問題でしたが、途中で訂正が入って「要約せよ」が「趣旨を述べよ」に変更されましたが、サミングアップでいろいろなパターンをこなしていたので、対応に困ることはありませんでした。
英作文は長く苦しみましたが、受験の英作文にはある程度のパターンがあります。
グノーブルの英作文をやっているとそのパターンが見えてきて、難しい単語を使わなくても自分の知っている単語を組み合わせて納得のいく文章を時間内に作れる実力が最後に身につきました。
先生にも「成長したね」と言われたのを覚えています。
英語の勉強法
赤嶺:
割と早いうちから大学受験グノーブルにお世話になっていたので、そんなにグノーブルでがらりと勉強法を変えたところはありません。
中学の時は文法の堅苦しい形を頭に入れるというよりも、グノーブルの例文をGSL*を使って音読して、英語の音と一緒に基本的な文法を頭に自然に入れてしまえました。
そこから高度な文法の知識をつけていくのが文法を学習する上で良かったと思います。
一松:
グノーブルに入るまでは英語の勉強をする時はただ読んで答えを出すだけでした。
それに対して、一度やった英文を音読して、すらりと意味が入ってくるまで繰り返し音読するグノーブルの勉強法がとても効果的でした。
音読はリスニング力も読解力も養えます。
どんどん自分が英文を捉えられるようになっていると実感できました。
英文には、「筆者はこれを伝えたいんだ」という文と、それをサポートする文があって、その見分け方をグノーブルでは教えてくれるので、筆者の主張を感情を込めて音読できるようになりました。
筆者は文章全体を均等に読者に伝えたいわけではないので、英文の骨格の部分を捉えていくことに慣れると、全体が立体的に見えるようになって、とても見通しが良くなっていきます。
赤嶺:
初めての英文を見て音読する時は、慣れていない文章なのでそもそも声に出すだけで頭がいっぱいになります。
グノーブルだと、年間を通してたくさんの英文を音読していくことになるので、頭も英語らしいメロディーを覚えていって、様々なところに目が行き届くようになったり、新たな気づきがあったりします。
*Gnoble Sound Laboratory:中1から高3までの6学年すべてに毎週用意されているオリジナル英語音声教材。合理的練習法(ワークアウト)も確立されており、英語が得意なグノーブル生の土台を築いています。
単語帳を使わない勉強法
赤嶺:
単語帳は学校で試験がある時は使っていたけれど、それ以外に個人で買うことはありませんでした。
他塾の人はみんな単語帳を自分で買っていて、私も高1・高2の時は「語彙が足りないな」と感じて、単語帳をバリバリやっている子と比べて不安になったこともあります。
でも、グノーブルの先生方が、授業内で出てきた単語を何度もしつこいくらい教えてくださったり、語幹も教えてくださったりしました。
そのおかげで、高3になると何となく「こことあそこがつながっているのかな」と推測できるようになりました。
サミングアップで知らない単語が出てきても、推測で書いてみたのが合っていた時、グノーブルで教わったことが力になってきていると実感しました。
一松:
僕は学校で配られたものの他に、高1で単語帳を買いましたが、量が多くて、最後までできませんでした。
学校でやった単語帳も学校で指示されていたのでやってはいましたが、難解大の英文を解いていると「単語帳どおりの訳では綺麗な訳にならない」と気づき始めて、「グノーブルの英単語の本来のニュアンスを捉えていく方面からアプローチする覚え方が必要だな」と実感しました。
結果として、自分でもそういうのをある程度つかめるようになりました。
授業内演習のメリット
一松:
添削がすぐに返ってきて、「自分がどこを間違えたのか?」「どこをもっと理解するべきなのか?」を分かった上で解説を聞けるのが大きなアドバンテージになりました。
僕は気分屋なので、点数が悪いと機嫌が悪くなることもあるけれど、「次は高い点数を取ってやるぞ」という気持ちも湧いてきます。
先生のコメントも毎回楽しみで、とても良かったです。
赤嶺:
私はそんなにストイックな性格ではないので、予習でやってきた問題を授業で解説されて、それを家に帰ってすぐに復習して丸つけしてみるという、他塾の授業のようなことはできません。
グノーブルは授業内で演習して、記憶が新しいうちに解説を聞いて、分からなかったことをすぐに解決できます。
この方法が私には合っていましたし、自分の感触を覚えているうちに解説を聞くと、定着度が高まって効率も良かったです。
英語の勉強法の工夫
赤嶺:
やって良かったのは、100円ショップで売っているポケットファイルに、毎回のサミングアップのプリントを白紙のものと、解いて添削してもらったものの2枚を見開きで入れたことです。
音読する時は白紙のほうを見ながら、分からなくなったら、解説のあるほうを片目で見られるようにしました。
それを毎回授業が終わるたびにやっていくと、春からのプリントを全部見られます。
私はめんどくさがり屋なので、めんどくさいとやらなくなります。
そうやってプリント一式がちゃんとまとめられていると、気軽に音読しやすくなります。
このまとめ方は自分に合っていました。
一松:
返ってきた添削物を家で常に傍らに置いて毎日音読しました。
それだけでなく、書き直すのをやったのも良かったです。
単語力を養うための教材を次の週の授業まで部屋の壁に張って、部屋から出る時に一通りやってから出るのを続けていたら、単語を覚えられました。
グノーブルでは英語の過去問を勧めてきません。
周りの人たちは夏の終わりから過去問をやっている人が多かったけれど、僕自身は過去問をたくさんやることはそもそも考えていませんでした。
結果的に、2月になってから3、4年分の過去問しか解いていません。
「過去問を10年分くらい解いている時間があるなら、それを今までの授業の復習に充てたほうが実力を上げられる」と思っていました。
グノーブルの数学
赤嶺:
数学も授業内に演習してそれをすぐに解説していただけたのが良かったです。
中学生の時から宿題をルーズリーフに書いて提出すると、細かいところまで先生が見てくださって、たくさん指摘してくださいます。
先生が継続して見てくださるので、前に解けていなかった問題が解けていると褒めてくださいます。
数学は本当に苦手だったけれど、毎回先生の添削をモチベーションに楽しんで宿題をしていました。
自分一人で問題を解くと、○×をつけて「どこでつっかかった」とか「この解法が出てくれば良かったな」とかの見直しで終わります。
でも、セルフチェックシート*のおかげで、先生が解説してくださった内容と、自分が実際に解いた時の解き方をちゃんと照合して、「次どう活かせばいいのか?」という振り返りができました。
これはセルフチェックシートがないとできませんでした。
大量に問題を解くことができなかったので、一問一問で多くの気づきを得られることが良かったと思います。
最初はセルフチェックシートに何を書けばいいのかが分からなくて、「とにかく埋めなきゃ」という気持ちが強かったけれど、先生が授業の解説で生徒一人ひとりの答案に対して一つひとつコメントを返してくださったので、他の人がどう解いていたのかを知ることもできました。
そうやって自分の答案を多角的に見ることができるという構図になっていて、自然と多くの気づきを授業中に得られました。
セルフチェックシート1枚を書くのにかなりの時間をかけていましたので、ちょこちょこ分割して書いていました。
授業が終わったあとに書くだけでなく、解き直しをしてから気づいたことも書き足せて、濃い復習ができる仕組みだったと思います。
私は数学が苦手で、解法や問題を見ると頭がごっちゃになるタイプです。
でも、毎回のセルフチェックシートで「こういう時はこうすれば良かった」とか「こういう選択肢を持っておくべきだった」とかを客観的に分析することで、少しずつ頭の中が整理されて、試験本番の限られた時間内でもなるべく最適解を見つけるという思考力を養えました。
*セルフチェックシート:高2文系数学、高3数学で生徒自身が宿題終了後に記入するシート。解けた問題には「どう解いたか」、解けなかった問題には「何ができなかったか」などを記入。自分の傾向や理解度を分析して客観視し、次のステップへとつなげるグノーブル独自のツール。
グノーブルの国語
赤嶺:
国語は短期で受けました。
漢文の虎の巻や駆け込み古文、共通テスト古文を取りました。
私は「国語はそれなりに取れる」と思って放置していて、共通テストでしか使わないので受験勉強もしていませんでした。
でも、実際に共通テストを解いてみるとすごく波があって困りました。
その時に共通テストの国語の講座を受けたら、問題の見方を体系的に教えていただけて、どんな文章でも対応できることを学びました。
その後特に何かしたわけでもないのに、国語の点数が安定するようになって感動した覚えがあります。
グノーブルの生物
赤嶺:
ただ板書を写すだけでなく、モニターなどで実物を見せてくださり、実物を想像する力も養ってくださいました。
そういうところは記述問題や考察問題でも役立ちました。
生物は最近思考力問題が増えてきていますが、それにも対応できる力が養われました。
グノーブルの化学
赤嶺:
化学は本当に苦手で、最後まで苦手でした。
でも、授業内で実験を目の前で見せていただけたので、問題集や参考書だと小さく書かれていることを問われた時に「あの実験でこういうテンションでやっていたな」と思い出すきっかけになりました。
授業内の質問に対して「そんなの分からないよ」と思っても、そのあとにすごく魅力的な解説をしていただけたので、それが印象に残りました。
おかげで記述力もつきましたし、「どういうポイントで記述すればいいのか?」という視点も自然と養われました。
グノーブルの先生
一松:
中学受験グノーブルと大学受験グノーブルの共通点としては、先生のアドリブ的な発信が多い点が挙げられます。
先生はある程度話す内容を授業前に決めていると思うんですが、その中でも生徒の反応に合わせた話の選び方が生徒の心をつかみます。
他には、質問や学問的欲求に対してとことん答えてくださるのも共通点です。
生徒の名前を覚えてくださるのもうれしいです。
グノーブルの先生方は生徒に当てて答えさせてくださるので、その過程で生徒と先生の対話が必然的に増えます。
そういうところも良かったです。
赤嶺:
先生方との距離感はとても近くて、いつでも質問できる空気感がありますが、だからといって先生方は個人の志望校や成績に干渉してくるわけではありません。
本当に個人個人の意思やスタイルを尊重してくださって、時には的確なアドバイスをしてくださって、そういう距離感や空気感はとても居心地が良くて、学んでいて楽しかったです。
中学受験グノーブルも大学受験グノーブルも先生方には共通した素晴らしさが感じられました。
後輩へのアドバイス
一松:
グノーブルは受験に必要な基礎力をすべて生徒に提供してくれて、しかもそれを実践する場もグノーブル内で作ってくれる塾です。
受験は難問を解き切る力ではなく、みんなが取れる問題で自分も逃さずに取って他の人に差をつけられないようにしつつ、ちょっと難しい問題にも自分の基礎を活かしつつアプローチしてちょっと差をつけて勝利するものだと思います。
だから、過去問に傾きすぎたりして、グノーブルで習う基礎を怠ることを絶対してはいけません。
それから、国立だと学部によって共通テストの配点が変わってくるので、志望校は早めに決めたほうが良いです。
僕が志望校を決めたのが1月で、共通テストが終わったあとに点数を見て迷いました。
もっと早く志望校を決めて、苦手な共通テストの社会を勉強すべきだったと反省しています。
志望校特有の配点などは、過去問を解くずっと前から知っておくことが大切です。
僕を反面教師にしてください。
赤嶺:
グノーブルの授業は一見すると受験受験していません。
でも、グノーブルの問題は汎用性が高く、10校以上受験した私も全く困りませんでした。
途中で志望校を変更することになっても、不安に思わなくて大丈夫です。
グノーブルの宿題や授業を大事にして、最後まで自分を信じて勉強することが大切です。
中学受験グノーブル平野先生から赤嶺佑奈さんへ
この度の合格誠におめでとうございます。
中学入試の時から授業中の真剣な取り組み、分からない問題への丁寧なアプローチなど学習に対する姿勢が素晴らしかったです。
きっとその後の中学高校の6年間の学習を通してさらに才能を伸ばされたのでしょう。
小学生の時の夢の実現にまた1歩近づきましたが、ここからもきっとこれまでの学習から得た経験が大いに役立つものと思います。
また応援しております。
中学受験グノーブル永井先生から一松大輝さんへ
計算の跡や図への書き込みがほぼ見られない問題用紙、一方で、解答用紙には合格点の正答数ときちんと考えたことがうかがえる誤答内容、小学4年生時の一松くんの入室テストのようすです。
その後、授業を通じて三年間の時間を共にしました。
元来の思考力に磨きをかけつつ、自身で苦手だと認識したものに対するここ一番での努力がとても印象的でした。
進学おめでとうございます、これからの更なる飛躍とご活躍を期待します。