東京大学文系 Part 1

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里見(さとみ) 悠成(ゆうせい) さん(文T・駒場東邦) 澤田(さわだ) 幸希(ゆき) さん(文U・吉祥女子)
丸山(まるやま) 晴己(はるき) さん(文V・駒場東邦) 母家(もや) 敬之(たかゆき) さん(文T・渋谷教育学園幕張)

グノーブル入塾のきっかけ
母家: 僕は中学1年生のスタートダッシュ講座からです。 兄がグノーブルに行っていた関係で入りました。 兄からや、兄の友達からグノの話を聞いたりして、「グノいいね」となりました。
澤田: 同じく中1のスタートダッシュ講座から通いました。 私も兄がグノに通っていて、「すごくいいよ」と聞いていたので、英語も数学もグノにしました。 国語は高1で古文を取りました。 周りの人たちが他塾に通っていても、私はそちらのほうが良いとは思いませんでした。
丸山: 僕は高1から入りました。 もともと中学生の時から「高校生になってから、勉強に力を入れるために塾をスタートしよう」と決めていました。 グノを選んだ理由は、親から「英語はグノがいいらしいよ」という話を聞いていたからです。駒東はグノ生が多いです。
里見: 中3の冬にコロナのまん延で部活動がなくなりました。 時間ができたのでとりあえず説明会に参加してみました。 先生が直接お話をしてくださったのですが、「いいな」と思いました。サッカー部の先輩もグノを勧めてくれたのと、親経由で友人のお兄さんもグノだと聞いていました。 駒東内では「英語はグノがいい」と評判だったし、説明会も気に入ったので、高1の春期講習からスタートしました。 部活が終わったあとにみんなで塾に行くのが楽しかったです。
澤田: グノは先生も生徒もすごく意識が高くて、授業の密度が濃くて熱くて、刺激を受けました。 先生には隅々まで見ていただきました。 先生はすぐに生徒の顔と名前を覚えてくださいます。 受験報告会の時も、中学生の時に壁の端のほうに座っていた私を先生が覚えてくださっていたことがうれしかったです。
里見: 僕は他科目でもうひとつ別の塾に通っていましたが、そちらは教室が大きくて人数も多くて、先生が一方的に話すだけでした。 課されたものをこなす受け身の授業です。 一方、グノは、小さい教室だから先生と生徒との双方向の授業で、自発的に勉強できるのが良かったです。 たとえば、先生が解説してくださっている時、僕が不安な表情をしていると、先生がそれに気づいてくださいます。 それは本当にすごいと思いました。
丸山: グノの一番の特徴は当てられることだと思います。 先生は最初の授業から名簿も見ずに生徒の名前を言っていくので、「すごいな」と思ったことが印象に残っています。 僕も里見君と同じ塾に通っていて、英語の講習を受けたことがあります。 あちらは教室が本当に広いし、受験英語をやっているイメージが強かったです。 一方、グノは英語力そのものが鍛えられている感じがして、その大きな違いがグノの良さだと実感しました。
母家: 僕は他塾の冬期講習で数学を受けました。 家で問題を解いてきて、塾で一方的に解説を聞く授業でした。 これに対して、グノは授業内に問題を解く時間があって、解いたばかりの新鮮な気持ちのまますぐに問題の解説を受けられるので、それが良いところだと思います。
* スタートダッシュ講座:新中1対象の講座(2〜3月に開講)。
グノーブルの話題
母家: 家では、「英語の授業がこんな内容だった」ということをよく話していました。 学校では「どこの塾に行っているの?」と聞かれたら「グノーブル」と答えていました。 僕がグノーブルを勧めたことでグノーブルに通った人も数人いました。学校にグノーブルを広められたのかなと思っています(笑)。
丸山: 駒東にはグノ生がめちゃくちゃ多いので、グノの話はよくしていました。 特にサミングアップの点数や、「今回はむずくない?」みたいな話が多かったです。 家族には、点数が良かった日にたまに話していたくらいです。
里見: 僕も親とは結構話していました。 英語の文章自体が面白くて、知らないことばかりだったので、「こういうのがあるらしいよ」みたいな話をすることがよくありました。 親と話すきっかけにもなっていました。
澤田: 私も、その日に扱った文章について、「これってこうなんだよ」と親に話していました。 読解の先生がよく野鳥の話をしてくださって、たとえば「アルプスを越えるツルがいるんだよ」みたいな話を聞いた日は、それを親に一方的に話しました。 学校では、グノに通っている人同士で集まって「先生のこういうところが好きだよね」と話していました。
学校とグノーブルとの両立
澤田: すごく両立しやすかったです。 通常授業の振替がしやすくて、休まずちゃんと受けられたのが良かったです。
里見: 部活が忙しかったんですが、部活を終えてからでも授業に通えて良かったです。 グノの勉強は復習が中心で宿題は多くなかったので、家での負担も少なかったです。 グノは部活とも学校の勉強とも両立しやすかったと思います。
丸山: 両立はしやすかったです。 僕はあまり振替をしませんでした。 「1週間に1度この日にグノに行く」というペースが崩れるのが嫌だったからです。 映像授業を利用したこともありましたが、そもそも僕はグノの授業に行けなかったことがあまりありませんでした。
母家: 僕は学校が遠かったので、部活終わりに塾に行くことはできませんでした。 国語も通常授業を取りたかったけれど、部活との兼ね合いでできなかったので、完璧に両立できたかといえばできませんでした。 ただ、英語に関しては、学校の勉強にグノの勉強が影響することはなく、そこは両立できました。
*SUMMING-UP LABORATORY:高3の英語(読解)で毎回実施される英文の要約演習。一人ひとりの答案は担当講師が添削・採点して返却。音声教材も完備。知的にレベルの高い「読解力」の土台を築けるばかりではなく、「聴解力」「作文力」「話す力」や「プレゼン力」も鍛えるグノーブル独自の仕組みです。
グノーブルの英単語習得
里見: 高1の初めの頃、本当に英語を全然やっていなくて、ゼロからのスタートでした。 でも、英語と日本語の違いがグノではしっかり説明されたので、すぐに英語に慣れられました。 グノでは、英単語を日本語に対応させていくのではなくて、成り立ちから英語としてのニュアンスを教えてもらえます。 返り読みも決してせずに、英語の語順通りに解釈していくやり方も教えてもらえます。
 英語の構造がグノの授業を通して自然に頭に入ってきたので、読むスピードもすごく上がりました。 英文の論理の展開にも慣れたので、「ここはこういうことが書いてあるんだろうな」と推測しながら読むことができるようになって、英語を読むのが楽になりました。 グノのおかげで自分の力で読んでいけるようになれたので、大学に入ってから出合う英文にもあまり不安はありません。
母家: 僕は単語の暗記が苦手でした。 でも、グノでは単語丸暗記ということはありません。 先生が、文章で出てきた単語を語源から掘り下げてくださったので、苦なく覚えられました。 そういう点で、そもそも英語の勉強が嫌だったのが嫌でなくなったのが大きかったです。 嫌でなくなったので積極的に勉強できるようになって英語の力が身につきました。
丸山: 僕も英語の力がつきました。きっかけは高3から始めた音読です。 そこから英語が安定しました。実は、高1と高2は音読をやっていませんでした。
 それから、僕も単語帳が苦手だったので、グノの単語の覚え方は本当に良かったです。
里見: 僕は高1の頃は単語帳の暗記をやって英語から日本語の意味は1対1で入っていたけれど、それだと限界が来て、すぐに応用が利かなくなります。 グノで語源を教わって根幹のイメージみたいなものを習得すると、文脈に合致する意味が自然に引き出せるようになります。 解説の時に、日本語訳だけでなく、言葉のイメージのようなものを教えてもらえたおかげで、いちいち日本語に置き換えることなくスラスラ読める感覚も身につきました。
母家: 単語帳を使った勉強だと、結局、英語を日本語と対応させて覚えているだけなので、覚えていない単語が次々出てくると文章が全然読めなくて「英語ってつまんないな」となってしまいます。 僕にはそういう時期がありました。 でも、知らない単語でも文脈や語源から推測して大体雰囲気が分かるようになると、大きな流れはつかめて内容が分かるので楽しくなっていきました。 グノで勉強すればするほど、日本語を読んでいるみたいに英語を読むのに慣れて、とても読みやすくなっていくのが実感できました。
グノーブルの音読
澤田: 私は最初、英語を日本語に置き換えて日本語で理解しようとしていたんですけれど、英語を英語のまま理解できるようになって、英語を使っている人たちの気持ちを理解できるようになりました。 音読のおかげです。 先生がいつもおっしゃっていた「迫真の演技で、自分がスピーチをしているかのように音読する」のをやっていたら、本当に効果がありました。
丸山: 僕も音読が一番だったと思います。 音読を始めてから英語の成績が伸びました。 サミングアップのプリントには音声教材もあるし、毎日読んでも負担にならない分量だし、英語を英語のまま読むのもそこで鍛えられたと思います。 音読を続けていると、普通に日本語を使っている感覚に近くなります。 英語なのに外国語をやっている感覚がなくなっていったのは、高3で力がついてからでした。 音読をやる前は、英語を前から読んでも1個ずつの単語をバラバラに日本語に訳しながら解釈していましたが、英語のまま読めるようになったのは大きかったです。
授業内演習と添削
母家: 授業内の演習と添削はすごくありがたかったです。 添削もすぐに返ってきて、その場で解説を聞けるから、自分のできなかったことや課題もすぐに分かって、すぐに改善できて、すぐに復習できました。
里見: 宿題で演習して別の日に解説だと、寝たら内容を忘れてしまいます。 でも、グノは演習直後に解説してもらえるので、自分が演習でモヤモヤしていたところを覚えていられます。 その状態で解説を聞くと「そういうことだったんだ」と納得感も得られました。
丸山: 里見君の言うとおり、授業内演習だと、自分が分からなかったところを覚えていられるし、分かった気になったところも覚えていられます。 すぐに解説されるから「ここが違ったんだ」と印象に残ります。
澤田: 授業内演習では先生が添削してくださって、生徒の状況を分かった上でどこを重点的に解説するか決めてくださっているようでした。 授業内で演習して、すぐに添削が返ってくるので、添削された自分の解答を見ながら解説を聞けます。そのおかげで、すごく身に染みるというか体に入ってきました。 英語を自分のものにできている感じがしました。
 解説では、語源などもきちんと説明してもらえましたし、アカデミックな文章の構成を説明してもらえたので、「筆者はこれを言いたい」、「ここはそのサポート部分」と英語での論理の展開もきっちり理解できたので、グノで学んだことはきっと将来役に立ちます。
グノーブルの数学
澤田: 中1から受けました。 すごく良かったです。 グノの数学は授業内に演習します。 先生が回って途中式を見てくださって、「ここでつまずいているよ」みたいにアドバイスをくださいます。 すぐに答えを言うのではなく、なるべく自分で解決できるように工夫された授業でした。 小学生時代は算数が本当に苦手だったんですが、数学がすごく好きになりました。
丸山: 僕は高1からです。 生徒が演習している時、先生が近くに来て見てくださいます。 それが印象的でした。途中まで書いたものまでしっかり見てもらえるのもグノらしさでした。
母家: 僕も中1から受けました。 もともと算数が好きで数学も好きだったのですが、グノの数学は特に楽しかったです。 特に高校1年の時の先生にすごくお世話になりました。 数学が大好きになりました。
 グノの数学は少人数で、ほぼ個別対応みたいな感じでした。 途中でつまずくと解説まで暇な塾もありますが、グノではつまずいたらつまずいたで、どこでつまずいているのかをその場で教えてもらえるのが良かったです。
グノーブルの国語
母家: 高2で古文を取って、高3の冬期講習と直前講習にも参加しました。 高1まで古文が苦手で、古文単語帳も嫌いでした。 でも、“グノオリジナル古文単語帳”は別でした。 これは英語と同じで、丸暗記ではなく語源を書く欄や派生語を書く欄があって、自分で埋めていく形式です。 つながりや似た言葉を混同しないように工夫されていて、とても役立ちました。 それから、授業内でたくさん文章を読むので、読んでいくうちに単語が分かるようになっていきました。
澤田: 私は高1で古文、高2で現代文、高3で東大国語を受けました。 国語も全部良かったです。 他の科目と同じくただ一方的に聞くだけでなく当てられます。古文はお帰り問題があって、毎週書いて添削していただいて、次の授業で解説されます。 それを毎回やっていたので実践力がつきました。 現代文もその場でリライトして、それをまた見ていただいて、記述問題が書けるようになりました。現代文はグノでやっておけば大丈夫です。
グノーブルの先生
澤田: 本当に皆さん熱意があって、その科目に対する愛情が伝わってきて、こちらもうれしくなりました。 背筋が正される思いというか、頑張ろうと思えます。 英語の先生の中に板書の量がすごくて、毎回授業をするたびに黒板の下にチョークの粉がうっすら積もるぐらいでした。 その先生はとにかく情熱的な授業で、東大国語の先生が「魂を削る授業」とおっしゃっていて、本当にそのとおりだなと思いました。
里見: 先生は皆さん、楽しそうに授業をしてくださったのが印象的でした。 けだるそうな先生の授業よりも、こっちも楽しくて「話を聞きたいな」と思えたので、説明がすっと入ってきました。
丸山: 皆さんの熱意がすごかったです。 それと距離が近いのも特徴です。 こちらが授業を受けて学ぶ場なのに、こちらの熱意よりもあちらの熱量が高いかもしれないという状況でした。 引っ張っていただいた感じがあります。
母家: 親しみやすい先生ばかりでした。 中1からいろいろな科目を取って、いろいろな先生のお世話になりましたが、例外なくどの先生も関わりやすい雰囲気でした。 中1の時にお世話になった先生と今でも仲が良いのもうれしいですね。
後輩へのアドバイス
澤田: グノを大好きになったら相乗効果ですべてうまく回り出します。 グノは通っていたら絶対に好きになります。
里見: 受験では、不安になっていろいろな教材に手を出したくなると思うけれど、グノの復習だけを徹底的に行いましょう。 授業の1週間前もそうですが、長期休暇だったら1か月前や3か月前の教材を見直すなどして、とにかく復習を徹底すれば、英語は自然とできるようになります。
丸山: 先生が「こうやったほうがいいよ」とおっしゃることを信頼してやるのが一番です。 グノに入った時からずっと「GSLをやりましょう」と言われるので、本当にそれをやってみるのが大事だと思います。 僕は高3からしかやらなかったので、最初から先生の言うことを聞いておくべきだったなと反省しています。
母家: 僕は一番前の列に座っていて、授業に集中していました。 先生の前だと集中度がMAXになるので、その特等席を取ることが大切だと思います。
*Gnoble Sound Laboratory:中1から高3までの6学年すべてに毎週用意されているオリジナル英語音声教材。合理的練習法(ワークアウト)も確立されており、英語が得意なグノーブル生の土台を築いています。



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