東京大学理系 Part 1

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小澤(おざわ) 桃子(ももこ) さん(理T・桜蔭) 川島(かわしま) 遼也(りょうや) さん(理T・筑波大学附属駒場)
竹内(たけうち) (げん) さん(理T・筑波大学附属駒場) 中楯(なかだて) (ぜん) さん(理T・筑波大学附属)

グノーブル入塾のきっかけ
小澤: 中1になる3月に、自宅と学校の双方から通いやすいお茶の水の塾を探していて、他塾とグノの講習を受けてみました。グノに決めたのは、グノの授業に、「受験での合格を目指す」というよりも、「勉強することは楽しい」という雰囲気があったからです。
 それから、グノは少人数で、先生を近くに感じられました。授業も、一人ひとりの生徒の理解に合わせて進んでいきました。これらが決め手となって、グノに英語と数学で入塾しました。
川島: 高1の春に大学受験を意識して塾を探し始めましたが、僕は少数派のほうが好みというのもあって、学校の人がたくさん通う他塾は避けました。
 グノの講習を受けてみたのは、友達が楽しそうに通っていたからです。授業を受けてみて、僕もグノの自由な雰囲気が気に入りました。その時は英語、高2からは数学と化学、直前期には東大国語を受けました。
竹内: 僕も同じく高1の4月に英語で入りました。中3の期末テストで英語が最下位クラスになり、初めて大学受験に危機感を覚えました。そこまでは全く受験を考えず、塾にも通っていませんでしたが、「英語がヤバイから、とりあえず英語の評判のいい塾に入ろう」と思いました。
 川島君と同じで、周りには他塾に通う人ばかりいましたが、その塾は宿題が多過ぎるようでした。僕は野球部に所属していたので、「宿題が少ない」と聞いていたグノにしました。
中楯: 僕は小学校から高校まで附属校だったので、高校までは受験がありませんでした。それでも、小学校の時に中学受験グノーブル(自由が丘校)には通っていました。その流れで新中1のスタートダッシュ講座から大学受験グノーブルに入りました。
*スタートダッシュ講座:新中1対象の講座(2〜3月に開講)。
グノーブルの授業
中楯: 特に高3の英語の授業は毎週ウキウキしながら受けるくらい面白かったです。気楽というか、ありのままの自分で授業に積極的に参加できました。
 数学の授業は僕には難しくて、「よし、やるぞ!」という精神的準備が必要な授業でしたが、「先生が全力だから自分も頑張ろう」という気持ちでした。
竹内: グノの授業には程良い緊張感があって集中できました。大人数の隅のほうで黙っていれば、ただ時間が過ぎていくような環境だとボーッとしてしまいます。
 でもグノでは、ボーッとする間がありません。毎週先生が一人ひとりの答案をその場で添削してくださるし、解説は生徒とやりとりしながら進んでいきます。発言の機会が回ってくるので気が抜けません。
川島: 竹内君の言うとおり、緊張感のある授業でした。だからといって、塾に行くのが嫌だとか憂鬱だとか、そういう気持ちになることは全くなく、最後まで楽しく通えました。
小澤: 私も「塾に行くのが嫌だ」と思うことは全然ありませんでした。グノは「大学受験」とついていますが、受験勉強に特化しているわけではありません。英語は受験科目としてではなく、英語力そのものを引き上げていただけますし、生物や物理は、受験勉強の範囲外のことにまで踏み込んで教えていただけました。そういうところがグノの魅力でした。
竹内: グノは授業の振替ができて、それは本当に大きかったです。文化祭の準備で学校に残らなければならない時も、映像授業のおかげで塾と両立できました。授業が受けやすい環境が整っていたと思います。
川島: 文化祭で忙しかった高3の2学期は特に、映像授業が充実していたおかげでグノの授業に穴をあけずにすんで、本当にありがたかったです。
中楯: 部活の日にはグノの授業を入れるのを避けていましたが、それでも部活が入る時があって、そういう時にスマホでグノの授業を振り返ることができてありがたかったです。
小澤: グノは授業中に集中することで効果が上がる塾です。大量の宿題もないので、学校の授業中に塾の内職をする必要がなく助かりました。
グノーブルの英語
小澤: 中学生の時は英語が苦手で、「単語を暗記していないからかな?」と思っていました。
 でも、高1でGSL*1をちゃんとやり始めて、その時から英文を読むスピードが格段に上がりました。
 英文を読む時は、頭の中で音読するから時間がかかります。でも、GSLを使うと、音声のスピードが速くて待ってくれないので、自分の理解が追い付かなければいけません。そういう速さに慣れることで読むスピードが上がったのだと思います。
 それから、中3と高1の時のグノのテキストには英文法の用例とその和訳が載っていて*2、その英訳をたくさんやったら、自分の中に英文のストックが増えました。
川島: グノでは単語帳を使わないので、英単語を日本語訳で覚えてすますという勉強はしませんでした。
 グノの授業で語源に興味が湧くようになったので、自分から単語を調べにいく姿勢も身につきました。英英辞典からネイティブの感覚を感じ取るのは興味深くてモチベーションが上がったので、そこでも英語の力が伸びたと思います。
 単語帳を使わないことに不安はありませんでした。語源を意識するグノのやり方を信じて、実際に英語ができるようになっていったので、正しい勉強法だったと思っています。
竹内: 僕は、最初はグノを信じ切っていなくて単語帳をやっていました。だから、単語の日本語訳は知っていて、高1、高2の頃は先生に「これどういう意味?」と聞かれてすぐに答えられました。
 ところが、「この文章は全体でどういう意味?」と聞かれると「はあ?」となることが増えてきて、高3になってようやく「英単語を日本語訳で覚えるだけではいけない」と気づきました。表面的に訳せることと、全体の流れをつかんで内容を理解するのは別だということです。
 英文の内容をちゃんと理解してからの音読も、先生から口酸っぱく言われてやるようになりました。以前は英文を読んでもトンチンカンだったのが、高3の秋から「見えるぞ」となって、英文を読むことが本当に楽しいと思えるほどに成長しました。
中楯: 僕も英語の伸びを実感したのは高3の秋です。急に伸びた理由は毎日の音読の効果が出始めたからだと思います。
 グノに通っている学校のみんなが音読しているのを見て、「自分よりできる人もやっているのに、自分がやらないのは絶対にダメだ」と感じて、頑張って音読していました。それが習慣になって、寝る前に10分くらい音読しないと気持ち悪いくらいになった時、英語が伸び始めました。
 僕は中1からグノに通っていたので、英文法を例文としてストックできていたのも大きかったと思います。知識として「こういう構文がある」ではなく、「そういう意味だよね」という例文がいつの間にかストックされていました。そういう根本的な力が中学時代に身についていて、それが高3で一気に花開いたのかもしれません。
竹内: グノの音読は授業とセットです。授業で理解していない英文を音読しても意味がないと思います。
 特に高3のサミングアップ*3の音読は効果が抜群でした。
川島: 音読は効率良くインプットもアウトプットもできる勉強法だと思います。音読は口を動かしますし、目で読み、自分の声を耳で聞きます。他人に伝えるように読んでいると、どこを強調するかなども分かって、ライティングにも良い影響があります。どんどん英語を使えるようになっていくのを実感できます。
 グノではいろいろな分野の英文を扱うので、飽きることなく毎週音読を楽しめました。
小澤: 音読と黙読は違います。黙読だと、ちょっと分からないところがあっても飛ばし読みしてしまいます。
 音読だと飛ばし読みができません。少しでも引っかかるとすぐに気づけます。効率良く、緻密に復習ができました。
 高3の先生が「英語は身体的なトレーニングだ」とおっしゃっていましたが、高1の頃の私は全然口が回っていませんでした。音読で口が回るようになってから、体も反応するようになりました。それで英語の力が大きく伸びたと思います。
中楯: 「音読だけで伸びるのか?」と思いますが、1日10分ネイティブのスピードで英文を読むことで、本当に鍛えられます。GSLくらいのスピード*4で読むと、英文をいちいち日本語に訳している時間がなくて、英語を英語のまま前からどんどん解釈していく必要があります。
 毎日やっているうちにいつの間にか、「英語の頭の処理ってこんな感じかな?」という感覚が身につきました。自分の中に日本語脳と英語脳のふたつが搭載されていく感覚で、英語を読む時には自然と英語脳に切り替わって、日本語に訳していくのではなく、英語のまま意味がとれるようになりました。
 でも、1日10分毎日音読するのは結構大変で、自分自身でも「偉いな」と改めて思います。授業中に先生が毎回のように言ってくださったので、「めんどくさいな」と思う時でもその言葉を思い出して続けました。そうしたら、いつの間にか習慣になっていました。
*1 Gnoble Sound Laboratory:中1から高3までの6学年すべてに毎週用意されているオリジナル英語音声教材。合理的練習法(ワークアウト)も確立されており、英語が得意なグノーブル生の土台を築いています。
*2 Sentences for Workout:必要な文法事項を頭の中にストックして自在に活用できるようにする例文集。耳も口も鍛える音声教材(GSL)もそろっています。
*3 SUMMING-UP LABORATORY:高3の英語(読解)で毎回実施される英文の要約演習。一人ひとりの答案は担当講師が添削・採点して返却。音声教材も完備。知的にレベルの高い「読解力」の土台を築けるばかりではなく、「聴解力」「作文力」「話す力」や「プレゼン力」も鍛えるグノーブル独自の仕組みです。
*4 GSLのスピード:SUMMING-UP LABORATORYは180wpm(words per minute:1分当たりの単語数)程度で、CNNニュースとほぼ同じスピード。2022年度共通テストのリスニングは140wpm程度。
英語の教材
小澤: グノは教材も特徴的です。いろんなジャンルの英文を読めるのが楽しみで、私は特に、科学の話題が好きでした。
 時には内容が難しくて、演習の段階では全然理解できないと感じるものもありました。ところが、博識な先生の解説を聞くといつもすっきり理解できました。英語で教養を深めたり広げたりできるという面でも楽しく授業を受けられました。
川島: 直前期には、それまで授業で扱った英文を復習でもう一回読み直しましたが、その時でも内容が面白く、英語の勉強という名目でしたが、読み物としても楽しませてもらっていました。大学受験だけを意識したものでないからこそ、興味深く読めたのだと思います。
中楯: 僕も英文の内容自体を楽しめました。でも、それがいつの間にか東大受験の対策にもなっている感じでした。
竹内: グラマーブックもすごくまとまっていて便利でした。他の教材や文法書だと分厚さにやる気が失せますが、グノのグラマーブックは程良くまとめられています。英文法がスカスカだった僕は、量が少ないことに励まされて、「やるぞ」という気持ちで取り組めました。
中楯: グノは、授業と家での勉強が有機的にリンクしているのも特長です。授業で完全に理解して家での復習で定着させるというスタイルが、扱った教材を自分のものにしていきやすかったです。
 他塾の英語を見ていると、宿題が大量にあるなど1週間に勉強する量は一見すると多いです。でも、英語の試験の点数に関してはサッカー部で僕が一番だったので、量をこなすよりもグノのやり方のほうがいいなと思いました。
 グノは1回の授業で得るものが多く、定着度も高いから、それがアドバンテージになっていたのだと思います。授業で扱う教材を100%身につけられるのがグノの良いところです。
* Grammar Book:グノーブルの文法書。前出のSentences for Workoutも収録されているので、受験学年になってからでも文法理解を再確認しながら身につけられます。
グノーブルの数学
中楯: 理系数学を教わった先生の頭の良さを、僕はずっと尊敬していました。
 数学では天才の発想が大事といわれることもありますが、「どうやったら思いつくの?」という発想を先生はいつも、見事に僕の手の届く範囲にして解説してくださいました。先生が天才の発想をかみ砕いて言語化して「こういうモチベーションがあるから、こういう変形ができたり、こういう発想が生まれたりするよね」と解説してくださったおかげで、僕も徐々にできるようになりました。
 1年前には、「こんなのできない」という絶望感に打ちひしがれたものでも、「到達可能な範囲内だ」と思えるものに変わりました。
 それから、セルフチェックシート。最初は「めんどくさい」と思いましたが、セルフチェックシートがあると、誤答分析をせざるを得なくなります。自分の思考を言語化したり、間違えた理由を考えたりできるので、「これができなかったんだ」という気づきを次に活かせました。
 解けた問題についても、セルフチェックシートで分析しているうちに、「出題者はこれを聞きたいんだ」と考えられるようになりました。
川島: 僕もセルフチェックシートはかなり書きました。過去問を解く時も、自主的にセルフチェックシートのようなものを書くようにして、自分が間違えたところを意識しました。そのおかげで、同じミスを繰り返すことが減っていきました。
 それから僕は、数Vの先生が手書きでみっちり書いてくれた解説を自分のものにしてしまおうと思っていました。問題を振り返る時の道筋や考え方がまとめてあったり、ある問題が他の問題につながっていく要素を抜き出してくださったり、そういうのを読んで数学への取り組み方が変わりました。
小澤: 先生の手書きプリントは本当に多かったのですが、整理整頓が苦手な私でも、グノのプリントだけは整理したいと思えるものでした。
 私は「数学が得意だ」と考えていましたが、感覚的なところがあって無意識的に解くことが多かったです。でも、グノの数学は、頭の中でフローチャートを進んでいく感じで、論理的な授業でした。私は突っ走ることがありましたが、冷静に考えられるようになって、ミスがすごく減りました。
 セルフチェックシートは、「できた、できなかった」で終わらせないのが良い点です。思考を言語化するので、ミスの原因など、無意識を意識に変えられました。自分が考えたことはもちろん、考えることができていなかったことも明確になりました。
*セルフチェックシート:高2文系数学、高3数学で生徒自身が宿題終了後に記入するシート。解けた問題には「どう解いたか」、解けなかった問題には「何ができなかったか」などを記入。自分の傾向や理解度を分析して客観視し、次のステップへとつなげるグノーブル独自のツール。
グノーブルの国語
小澤: 中3から国語の授業を受けていました。
 古文でも現代文でも、先生は身近な例とかご自身の体験談とかを交えて説明してくださいます。「雑談かな?」と思って楽しく聞いていたものが突然目の前の文章と関連づけられて、それがとても面白かったです。
 先生の話を聞いているうちに、自分がすでに持っていた知識と、新たな知識が体系的につながっていくので、国語の復習まで手が回らない私にとっては、授業内で完結するグノの国語はとても効率的でした。
川島: 高3で東大国語を受けました。
 「理系なので国語は必要ないかな?」と思いましたが、1週間に1回記述問題を解く習慣ができて、本番でも国語に自信を持てました。
 国語は自分で勉強しづらい科目ですが、授業を受けることで自分の勉強のサイクルに国語を組み入れられて、国語も安心感のある状態で受験できました。


グノーブルの化学
川島: 化学もグノの授業らしく、暗記中心ではなく、公式や原理を考えさせてくれることが多い授業でした。物質の構造、相互作用や反応について、「こうだからこういう原理があるよ」とか「だからこういう式が成り立つ」という先生の深い解説が聞けて、根本から考える力が身につきました。
グノーブルの物理
小澤: 以前の私は「物理は公式を暗記して数学を使って計算するもの」と誤解していました。ところが、グノの物理は、受験問題を解けるようにすることよりも、現象の理解に重きを置いていました。
 高2の1年間の授業は、問題を解くというよりも公式の導出や実験の解説が中心で、ノートを取り続けながらも「これで受験問題は解けるようになるのか」という疑問がありました。
 高3の春になって、2日間集中して物理の問題に向かったことがあって、その時に、グノの方針の正しさが分かりました。高2の1年間で取ったノートがめちゃくちゃ役立ったんです。「現象の理解が大切」と気づいて、そこからさらに先生の話に真剣に耳を傾けるようになりました。
グノーブルの生物
小澤: 生物は高1と高3の時に通っていましたが、生物がとても好きになる授業でした。
 高1の時は受験が差し迫っていないので、テキストの内容が高3よりも詳しく書かれていました。高3の授業は問題演習がメインでしたが、私は高3の時も高1のテキストをずっと読んでいました。読み物としてとても面白いものだったからです。
 生物の先生からは、生物がめちゃくちゃ好きなんだということがこちらにもひしひしと伝わってきました。ご自身が撮ってきた植物の写真や博物館の展示物の写真をスライドで見せてくれたり、自分の専門のちょっと詳しめの話もしてくれたりして、受験対策だけでなく、「大学以降で私は何をしたいのか?」を考える上でも勉強になりました。
グノーブルの先生
小澤: どの先生からも担当教科への愛をすごく感じました。受験範囲でなくても教えてくださって、「受験に出るから教えてあげるよ」ではなく、「面白い話だから聞いてよ」という雰囲気があって、だから私はグノが好きでした。
 実は、以前の私はGSLを全然やっていませんでしたが、英語の先生が根気強くGSLの良さを授業の時間を使って語ってくださったので、私も根負けしました(笑)。高3のゴールデンウィークから毎日やるようになって、英語を大きく伸ばせました。先生の熱意は私にとって本当に大事でした。
川島: 熱意という意味では、数学の先生は真冬でも汗だくになって授業をしてくださいました。
中楯: 僕はそういう先生の数学オタク感がとても好きでした。先生を見ていると元気が出て、「もうちょっと頑張ろう」と思えました。
 グノの先生には、どの先生にも熱意があって、その熱意が僕にも浸透して「復習も頑張ろう」と背中を押してくれました。
竹内: グノの英文の教材は本当に秀逸でしたが、僕たちが楽しめる教材をあんなにたくさん用意するのは、先生に熱意がなければ絶対できないことだと思います。




後輩へのアドバイス
小澤: 私は先生にめちゃくちゃ質問して、分からないことを全部聞いていました。質問も、相談も、添削の依頼もグノの先生は快く受けてくださいます。後輩の皆さんもうまく活用してください。
川島: 「グノの英語は、直前期に1日30分くらいGSLを使って復習するくらいで良くて、他の時間は他の教科に回せるので強い」と先生がおっしゃっていました。これは本当にそのとおりでした。グノや先生方を信じてついていけば大丈夫です。
竹内: 僕もグノとグノの先生の言うことをとにかく信じてほしいと思います。特に先生が口を酸っぱくして勧めてくださる音読は絶対にしたほうが良いです。間違いなく、英語の力が伸びます。
中楯: 僕も、音読やGSLは四の五の言わずにやってみる姿勢が大事だと思います。グノを信じ切ることは大切です。
 でも、一方で、自分に足りないものを考えて勉強することも必要です。
 それから、グノの宿題は一見量が少ないように見えますが、復習を考えると絶対量は決して少なくありません。授業を受けただけでやった気になっていると、せっかくの教材が活かせません。「絶対にやり抜く」という意気込みで、教材を完璧に自分のものにするつもりで復習してください。


  中学受験グノーブル大学受験グノーブル東大     
中学受験グノーブルを通じて、学ぶことの基礎体力を身につけられました!

 2022年度入試で、筑波大学附属高校から東京大学理科一類に合格した中楯然君と、中学受験グノーブル自由が丘校通塾時代に国語の指導を担当していた兵頭徹治先生との対談です。

兵頭: 東京大学合格おめでとうございます。中楯君が中学受験グノーブル自由が丘校を卒業してもう6年も経つのですね。
中楯: ありがとうございます。その6年間、まるまる大学受験グノーブルに通っていました。
兵頭: 大学受験グノーブルでは何を受講していたのですか。
中楯: 英語と数学です。
兵頭: 大学受験の勉強は大変でしたか。
中楯: もちろん驚くような難問に出合って打ちひしがれるような時もありましたが、グノーブルの授業は本当に楽しくて毎週ウキウキしながら受けていました。先生方の熱意がすごくて、その熱意が僕にも浸透して「もっと頑張ろう!」と思えたのも大きかったです。
兵頭: 小学校時代はサッカー部で忙しそうでしたが、中高も部活はサッカー部だったんですか。
中楯: そうです。そのためどうしても塾に行けない日もあったのですが、欠席した授業の振替や映像でも授業を視聴できたので助かりました。
 筑附小に通っていて中学受験をしない自分が中学受験グノーブルを選んだのも、5年生時は週2日の通塾でサッカーと両立できそうだったのがきっかけでした。そういう意味でもグノーブルにはずっと学校生活を応援してもらってきたと思っています。
兵頭: 中楯君は最初から内部進学の予定でしたが、6年生の最後までしっかり通ってくれましたよね。小学校当時のグノーブルでの勉強の印象はどうだったのでしょうか。
中楯: 当時の勉強も楽しみながら考えることができていたので、単純に頭が良くなっていくなあ、という思いを抱いていました。自分はよく発言するタイプだったこともあって、活発なグノーブルの授業と相性が良かったと思います。先生との距離も近く、疑問に思ったことをその場で聞ける雰囲気も大好きでした。
兵頭: 周りは受験する友達ばかりでしたが、その点で苦労はありましたか。
中楯: 受験をした仲間に対しては、自分がしなかったことを成し遂げたという点で尊敬のような思いが今でもあります。また、受験する友人たちと切磋琢磨したことによって、今の自分にあぐらをかかず、学習にはどん欲さやハングリーさも大切だということに気づくことができました。今思うと、こうした小学校時代の学習経験を通して、学ぶことの基礎体力のようなものを身につけられたと感じています。
兵頭: 中学受験グノーブルでの経験がその後の大学受験での学びに活かせられたのなら、本当にうれしく思います。この先の中楯君の活躍に期待しています。ぜひこれからも頑張ってください。



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