東京大学文系 Part 2

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阿部(あべ) 央幸(ひろゆき)さん(文V・麻布) 小島(こじま) 達矢(たつや)さん(文V・芝)
萩原(はぎわら) 健介(けんすけ)さん(文V・芝) 本村(もとむら) 日香留(ひかる)さん(文V・都立小石川中等教育)

東大志望の動機
萩原: 東大に決めたのは高2の後半です。もともと志望校が特になく、学校の先生方に「東大を目指してみたらどうか?」と勧められたのがきっかけです。
 調べていくうちに、教養学部で2年間学んだあとに進路を決められることがわかり、大学入学後にやりたいことを見つけられるところにも魅力を感じました。
小島: 僕も高2の秋です。高1の文理選択で、当時は法学部志望だったので文系を選びました。でも、高2の時に都市工学を学びたくなり、「理転したい」という思いが募りました。
 東大には3年進級時に学部を決められる進振りがあるので、そこで理転することを目標に、東大を目指すことにしました。
本村: 私が東大志望を決めたのは、おふたりより遅くて高3の4月です。
 もともと他の国立大学を志望していましたが、同じ学校の同級生がレベルの高い大学を志望していたのに感化されて、「私ももっと上を目指してみよう」と思ったのがきっかけです。
 東大で文化の研究をしたいという明確な目標も見つけられました。
阿部: 僕も高3の4月に決めました。中学受験した時、周りから「阿部ちゃんは東大だよ」と言われていて、自分もその言葉に背中を押され東大を受けることにしました(笑)。
 特にやりたいことが決まっているわけではないので、入学後に考えられるのも東大の利点だと考えています。
入塾のきっかけ
本村: 中学2年まで地元の個人塾に通っていました。中2のうちに中3の内容が終わっていたので、中3に上がる時、塾から「うちでは教えられない」と言われてグノーブルを勧められました。それで、中3の4月からグノの英語に通い始めました。
萩原: 高2の秋から通い始めました。それまでは1対1の個別指導塾に通っていましたが、英語が伸び悩んでいました。グノに通っている友達は英語の成績が良かったので、それに感化されて入塾を決めました。
小島: グノに通っている部活の先輩に「グノに行け」と思いきりプッシュされ、「通ってみよう」と思いました。
 中3の夏に英語を受け始めて、高2の秋から数学、高3で東大国語をとりました。
阿部: 中1の終わりから通い始めました。僕は勉強していなかったので、心配した親から「グノーブルは音読がすごいし、音声教材もあるから、入っておきなさい」と強く勧められました。
グノーブルの話題
阿部: 僕の高校では同じクラスのア行の人たちはグノ生ばかりで(笑)、要約の点数で勝負したり、授業の話題で盛り上がっていました。グノ生が多かったので、他塾の話はほとんど出ませんでした。
小島: グノの先生の話で盛り上がったり、先生のまねをする人がいたりしました。
 「グノは独特でレベルの高い塾」と周りからも認識されていた気がします。
萩原: 学校ではグノ派閥があって、「テストどうだった?」というような話で盛り上がって、みんな楽しそうでした。
 僕は高3の夏まで低いクラスをさまよっていたので、クラス分けテストで調子が良い人たちの中では、端っこでうつむいていました(笑)。でも、クラスが上がると、要約を競い合ったりして、英語の力が伸びているのも実感できました。
本村: 私の学校の仲良くしていた人たちは塾がバラバラで、他塾の夏期講習などの話をよく聞きました。そういう他塾の人から見て、「グノは料金設定が高くないのに、良い授業をしてくれる」という認識だったようです。
 逆に私から見ると、他塾の人は「来週までにこれをやらなければいけないんだ」と苦しそうにしているのが気になりました。
 私は、グノに通って勉強できること自体が楽しかったので苦痛ではなく、いつも「良い受験生生活を過ごせている」と思っていました。だから、他塾の話を聞いて、改めてグノの良さを実感していました。
グノーブルの英語
本村: 私がグノの英語で印象に残っているのは、語源の学習をちゃんとやってくれたところです。
 漢字だと、ニンベンがついていたら人を表すとか、キヘンがついていたら木を表すとか、部首を学びます。
 英単語にも語源があって、それを学ぶことで単語を一つひとつバラバラに覚えるのではなく、「これとこれは同じ語源を持っている」というつながりで覚えられました。
 単語に色をつけて、印象的に定着させられるのが楽しかったです。
 語源を学習したおかげで、未知の単語と出合っても「あの時のあれと仲間だから、こういう意味かな?」と推測できるようになりました。このやり方で単語が定着していって、英語の文章を読むのが楽しくなり、やりがいが出てきました。
萩原: どの先生方も英語を英語のまま読むことを推奨なさいます。
 学校の先生は一文一文和訳する逐語訳ですが、グノの先生は「英語のまま文と対話しなさい」とおっしゃって、返り読みせずに読むことを意識させてくださいました。
小島: 先生方が深く英文を理解されていて、解説がとても丁寧でした。
 ネイティブの人は同じ言葉を何度も繰り返さずに言い換えていく、というのを教えてもらったのもグノの授業です。
 先生に「これは今まで出てきたどの単語の言い換え?」と問われて、みんなで競争して探すのも楽しかったです。
 英文全体を踏まえて、筆者はどうしてこういう言葉を使い、こういう文章を書いたのかという論理の流れや筆者の思いも自然とわかるようになってきました。
 英文を深く理解できるので、要約する時も「この文がメインで、この文は補強で……」と見分けられるようになりました。数学や国語など、すべての科目を勉強する上で必要となる論理的な頭の使い方を学べました。
阿部: 英文解釈の時間がいつも面白かったです。タイムリーな話題だったり、思わず引き込まれる内容だったり、難解すぎて謎だった英文が先生の解説でパッとわかる経験ができたり、とにかく僕たちが飽きない英文が毎回用意されていました。
 毎週、添削をしてもらえますが、その採点が良い意味で厳しいので、1週間に1回、気持ちをリセットして、「さあ、今週はやるぞ」と真剣に取り組めました。
小島: 用意される英文プリントの中には、日本語に訳せることは訳せるけれど、訳した日本語を読んでみてもよくわからないものが時々ありました。僕の場合、哲学や自然科学がテーマだとなおさらでした。
 グノの授業の醍醐味はその先です。先生が背景まで含めて詳しく説明してくださったので、深く理解できましたし、筆者の表情や思いまでも想像することができて本当に面白く、幅広く知識が身につきました。
本村: 確かに受講しがいのある授業でした。
 グノの英語で真剣に取り組むのは、英語を文法的に理解することではなく、英語で書かれた文章の内容を味わったり、その英文から新しいものの見方を学んだりすることです。
 グノ以外に通っている友達の中には、「問題は解けるけれど、この英文が何を言っているかわからない」と言う人たちが結構いました。正解はできるけれど、文章としては読めていないようでした。
 グノに通っていた私は、もちろん問題を解けるし正解もする上で、文章の内容を理解して味わうことが普通にできるようになっていきました。
萩原: 僕は上位のクラスに上がった頃、要約の問題への取り組み方がよくわかっていなくて、「最初と最後を書いておけば何とかなるだろう」と考えて適当に書いていました。
 そうしたら毎回落胆する点数ばかりで、そこで初めて、文を読むにはどんな姿勢で臨めばいいのかということに真剣に向き合わなくてはならなくなりました。
 文は筆者と対話しながら読むということ、筆者がどう段落を組み立てているかをちゃんと考えること、その上で筆者の主張が述べられている部分を的確に切り取ることだとか、そういった、先生が強調しているポイントが段々わかるようになりました。
 教えていただいた大切なことを身につけるため、復習を続けているうちに実践できるようになりました。それには音読がすごく役立って、最後のほうは満点の10点を取れるようになりました。
阿部: 僕も音読していました。英文を読み直すことがなくなって、パパパッと速く読めるようになりました。そうすると、単語の意味や筆者の言いたいことを考える時間が増えるので、テストでも自然と点数が伸びます。
 先生は「黙読だけだとダメだ」とおっしゃっていて、それを信じて音読していたら、確かに音読の効果を実感できました。
小島: 音読を続けていると、黙読している時も頭の中で音読している感覚になります。そうすると一気に読むのが速くなります。
僕は他教科の勉強に追われて、夏に音読していませんでした。すると、9月くらいに読むのがとても遅くなって、激しく後悔しました。そこからまた音読を続けたら元のスピードに戻りましたが、音読を一度やめると直すのに時間がかかると身に染みてわかりました。
萩原: 音読の大切さを教えていただいたことで英語ができるようになったと言っても過言ではありません。
 最初は音読の大切さを理解できませんでしたが、とにかく言われたとおりに音読を続けていたら、英文が頭の中に英語のまま入ってくるようになりました。
 先生の解説を聞いて、電車で黙読して、家で授業内容を思い出しながら音読することを習慣にしました。夏期講習の内容を何も見ないで思い出せるくらい読み込んだり、家でスピーチをするように読んだりしていました。
 黙読だけよりも、声に出したほうが情報処理が大変なので鍛えられます。音読を習慣化することで黙読も速くなって、筆者の主張をいち早く汲み取れるようになるのは確かです。
本村: 私は中3で入塾していながら、音読を本格的に始めたのは高3からです。
 それまでは音読をちゃんとやらなくてもそこそこの成績がとれていたので油断していましたが、高3に入ってから英文のレベルも上がって「音読をやらないとまずい」と思いました。
 始めるのが遅かったのでなかなか成果が出ませんでしたが、続けているうちに英語を読むスピードが上がったと感じました。黙読だと受け身になりますが、声に出すことで聴覚も使うし、声帯を震わせながら読むので、英文の内容が頭に入ってきやすいです。
 そして、授業で別の英文を読んだ時に「これは9月に読んだ英文と内容が似ている」と記憶が結びつくこともありました。英文を読むスピードが速くなって、背景知識も補強できて、音読は本当に大切です。
 直前期の冬も家で音読していました。そのおかげで、東大入試当日も、英語の試験で見直しに時間を割けるほど速く読めました。
 以前の私には東大の第5問の長文が難しくて、途中の段落までしかしっかり読めなくて、それ以降の問題は全部不正解という感じでした。きちんと読めないと当てずっぽうになってしまい、正解できません。
 でも、入試当日は、第5問も最後まで理解できて、ちゃんと実力がついているのを実感できました。
萩原: 僕は東大の過去問の英語は3年分しか解きませんでしたが、グノで直前に読んだ英文のほうが、東大よりも難しい印象を受けました。
 本番も東大は5分くらい時間が余りました。
小島: 時間という点でいうと、グノのクラス分けテストのほうが時間的に厳しかったです。東大は丁寧に処理していけば良心的な時間設定で、時間が厳しいというほどではありません。
 僕も本番では余った時間でライティングの見直しなどをしました。
阿部: グノの英語の特徴といえば、「過去問はそこまでやらなくていい」というのもあります。周りの人たちが「25年分の過去問を全部解こう」と言っているのとは逆です。
 このことについて、僕はグノを信じていたので、不安はありませんでした。1年分を受験前日に解いた程度です。その代わりグノの復習は丁寧にやっていました。
 実際に英語ができるようになったので、グノが正しかったのだと思います。
萩原: 僕も、「過去問は傾向をつかむためのものだから、やり込まなくてもいいよ」とおっしゃるグノの先生方を信じて良かったと思います。
 過去問よりも、グノの授業で扱った文章を何回も復習したほうが勉強の密度が高かったです。
 他の人が過去問を何年分も解いていましたが、それは気にしないで、グノの教材の復習に力を入れていました。直前期に過去問を3年分取り組んでちゃんと解けたので、改めてグノを信じたほうが効率的だと思いました。
小島: 僕は、去年の合格者座談会にいた松下先輩*からの英語や数学のアドバイスを読んで「グノを信じるしかない」「松下先輩が言うなら、信じれば救われるだろう」と思っていました。
 そして、グノの先生のおっしゃることを信じて勉強していたら、本当に救われました。
*松下(まつした) 慧輝(さとき)さん。Gno-let vol.23 合格者インタビュー「東京大学文系 Part 1 」にご出席いただきました。
本村: 私も、英語の過去問は全然解きませんでした。直前期に傾向と時間配分をつかむために解いたくらいです。
 グノで配られるプリントは、教養が深められるし、時事問題にもアンテナを張っている先生方がチョイスした英文です。こちらをメインに勉強したほうが納得しやすくて力がつきました。
英語の力が伸びた時期
阿部: 僕は中1からグノに通っていましたが、高3になるまで「何してんの?」という感じでした。
 でも、そこから勉強し始めて伸びました。夏休みには、得意な社会の代わりに英語に時間を割いて、音読にちゃんと取り組んだらクラスが上がり、伸びを実感しました。
小島: グノに通っている時は、授業の演習に毎回苦労していたので成長を実感できてはいませんでしたが、今、考えてみると確かに成長できていたと思います。
 本番でも、第1番のBをかつてない速さで解き終わって、これ以上にないほど正解を確信できたので、残りの問題にも自信を持って臨めました。
萩原: 僕は本番では1番のBで悩みましたが(笑)、結局正解していたみたいです。
 僕の場合は、普段の授業のSumming-up(英文要約)の時に成長を実感していました。
 下のクラスにいた頃は「自分は英語が得意だ」と言い聞かせていましたが、クラスが上がってからは周りの人と自分を比べて「自分は英語が苦手だ」と思い気合が入りました。
 上位クラスでは、授業で扱う英文の量が増えました。演習量が増えて復習すべきものが多くなっても頑張っていたので伸びたのだと思います。
本村: 私はグノに入る前から英語が好きで面白いと思っていましたが、グノの授業を受けてからさらに英語が面白くなりました。
 グノの先生は話すスピードが速い先生ばかりなのに授業時間も延長です(笑)。毎回の授業が濃密で、最初はそれについていけませんでした。授業で頭がヒートアップして、家に帰ったらぐったりしました。
 でも、1か月たつと慣れたのか、今度はグノのテンポの授業でないと「遅い」と感じるようになりました。グノの先生は、英語だけでなく英語以外の知識も豊富で、英文の裏側にある教養の部分も教えてくださいました。そこから「英語にはもっと面白いところがこんなにあったんだ」と気づきました。
 私はずっとαクラスでしたが、αのレベルも段階的に上がっていきます。その流れに振り落とされなかったのは、授業と知識面での復習と音読の3つを大切にしたからだと思います。
グノーブルの数学
小島: 僕はいわゆる「数学弱者」で、ものすごく数学ができませんでした。文系なのでTAUBだけですが、それでも使うツールが多くて、問題を解く上でどの解法を選んだらいいのかがわからなかったんです。
 でも、グノでは、「どの道具を使うか?」や「どういうふうに知識を組み合わせるのか?」について、必然的な動機があることを、体系化された板書で教えてくださいました。
 そのおかげで、「数学弱者でも後天的な努力で何とかなるんだ」と思えました。
 それから、グノのセルフチェックシートには本当にいろんな効果があります。
 まず、自分が解けなかったことを思い知らされ、自分の無力さと向き合えます(笑)。
 次に、書くことによって明文化されるので、自分がどういう思考過程でそのミスに至ったかがわかり、「次に同じミスをしないようにしよう」と思えました。
 自分がピンチになった時のくせもわかるので、どこを潰していけばいいかということもはっきりします。
 グノで数学を受講していたので、世間の数学の勉強よりもやるべきことが明確化されました。
グノーブルの国語
小島: 高3で東大国語をとりました。圧倒的に授業が楽しかったです。先生が明るくて、先生の話す身近なエピソードを聞いているうちに知識がついていく授業でした。
 楽しく話を聞いていると、思わぬところで当てられるので、受け身になることもなく、楽しさと緊張感が混ざっていて素晴らしかったです。
 グノではうたい文句どおり、古文漢文は1年間だけで完成させられます。
萩原: 僕も東大国語を高3で1年間受講しました。
 とにかく東大向けの解答をつくる練習を徹底的に行えて、自分の国語力を伸ばすきっかけになりました。
 東大国語の教材の後ろに知識がまとまっているのですが、それを確認していたら知識面も補強できて読解に活かせました。
 現代文でも英語の授業と同じで、先生の体験に照らして具体化した例をたくさん出してくださいました。僕たちにわかりやすいようにという意図だったと思いますし、実際にわかりやすくてためになりました。
本村: 高1の夏期講習で古文からグノの国語を受講しました。
 それまでは「自分は国語が苦手」という意識がありませんでしたが、初の授業で衝撃を受け、「グノで授業を受けないとダメだ」と思いました。
 古文を1年間受講して、文法と知識が身につき、文章が読めるようになりました。
 高2の春期講習で現代文を受講して全然点数が取れないことに危機感を抱き、すぐに先生に相談しました。
 その時は東大志望ではなかったのですが、先生から具体的な指示がいただけてやるべきことが明確になりました。
 高3になって東大志望になった時にも、「現代文ができなくてヤバイ」と思っていましたが、東大国語の授業についていくことで力がちゃんとつきました。
 グノの先生は生徒一人ひとりをしっかり見てくださるので、勉強以外の面でも相談に乗ってくださり、「この先生についていこう」という信頼につながりました。
 グノの国語ではおふたりの先生に習いましたが、どちらの先生もぶっ飛んでいて(笑)、そのエピソードが強烈なので、「先生の話を聞きたい」と思うだけでも授業が楽しみでした。
 解説も丁寧で、添削も「どうしてここができないのか?」という根本的なところまで見てくださって、「あなたはこういう傾向があるから、こう解いたほうがいい」と一人ひとりにアドバイスしてくださいます。
 進路のことや忙しい時期の学校と勉強の両立の仕方についても相談に乗っていただき、本当に感謝しています。
グノーブルの先生
本村: グノの先生は私がグノ以外で出会ってきた先生とは全然違いました。
 「この人、教える気があるのかな?」と思わざるを得ない先生もいた中で、グノの先生はどの先生も、生徒一人ひとりに親身に向き合ってくださり、授業はどんな時も真剣そのもので、そんな先生方の姿勢がいつも励みになりました。
 「グノの先生についていく」という気持ちをいつも持っていました。
萩原: 先生方が全員、生徒のことをできる限り尊重してくださいます。
 親身ですし、授業延長も気にせず、熱を持って取り組んでくださいました。その熱を感じてこちらも「真剣に取り組まないといけない」と思えました。
 今振り返ってみると、高1、高2で遊んでいた時から気持ちが切り替わったのは、グノでの先生方との出会いがあったからというのが大きいと思います。
小島: 先生方の熱意は、授業前からも感じていました。
 プリントの整理をしている様子、僕たちから添削対象の答案を回収していく様子も全力です。授業外で質問にいっても、とことん教えてくださいました。
 どの先生からも「全力で教えているんだ」という感じが伝わってきて、こちらも自然に「背筋を伸ばしてちゃんと努力しないといけない」と思えました。
阿部: 高3の授業の場合、先生方は毎日6時間くらい授業をされています。
 僕たちは1週間のうち1回受けるだけですが、先生方は授業を週に何回もやっていて、全力でずっと喋っているのに、全員元気なのが単純にすごいと思っていました。
 先生方は、何より「教えたい」という熱意を強く持っていらっしゃいます。
グノーブルの環境
阿部: 学校行事で忙しかったり、文化祭前に行けなかったりした時、受付の方の対応がいつも優しくて親身でした。
小島: 僕は自習室のヘビーユーザーで、新宿校の教室をよく使わせていただきました。グノの場合、個別のブースになっているわけではなくて、他の人が真剣に自習しているのもわかるので集中できました。とても良い環境でした。
本村: 私も自習室のヘビーユーザーでした。家では勉強できない性格なので、日曜日を除いて週6日間、夕方6時くらいに学校を出たあと、グノの自習室を利用させてもらいました。
 おかげで、自習室を開けてくださる受付の方や見回りに来てくださる警備員の方とも仲良くなりました。帰る時には警備員の方から声をかけていただくこともあり、そういう見守ってくださる環境があったのが心強かったです。
後輩へのアドバイス
萩原: グノの先生の言うことも教え方も間違いはありません。グノを信じてついていけば大丈夫です。そして、こちらも真剣に取り組めば必ず結果がついてきます。
阿部: 萩原君と同じです。グノの先生に言われたことはまずやってみたほうがいいです。
 基礎の英語力はもちろん、大学進学後にも通用する英語力が身につきます。
小島: 授業に全力集中しましょう。
 英語の授業内演習や数学のテスト演習は、本気になって取り組むと、失敗しても失敗したからこそ授業で「なるほど、こういうことだったのか」と理解を深められます。
 グノの授業と演習に全力で取り組んでください。
本村: グノの先生は本当に真剣に熱意を持って生徒に向き合ってくださるので、それをちゃんと受け止めて授業や課題に取り組んでください。
 それから、グノの先生方は受験のプロで、親身に相談に乗ってくださいます。どんな相談でも、グノーブルを活用してほしいと思います。



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